« 2008年11月 | メイン | 2009年02月 »

敬老園が地域目線で取組む社会貢献メニューを一層推進

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年発生した100年に一度と言われる世界同時金融危機。回復に時間がかかるとされるが日本においても雇用減、景気悪化、負のスパイラルと連鎖しそうで暗い年明けとなりました。厳しい状況は、医療・福祉・介護など社会保障においても同様でしょう。
 4月に予定されております介護報酬3%アップ報道ですが、議論されている中身は一律ではなく、介護労働者の報酬アップにつながるのは都市部であって、長野県をも含む地方は、蚊帳の外の扱いで、当法人のアテハメでは1.5%アップも難しい状況にあります。 今、介護の支援が必要とされている認定者が長野県内に約9万人おられます。介護に携わる人達の生活が守られ、安心してサービス提供できる内容か否か検証が必要です。


【1月下旬からインドネシア介護福祉士候補生の実習受け入れ】

 日本とインドネシアとの経済連携協定(EPA)による介護福祉士候補生2人が6ヶ月の日本語研修を終え「うえだ敬老園」で実習に入ります。当初、英語を話せる職員を配置するように言われておりましたが、英語が話せず母国語のみということで、受け入れ態勢を変え、専属で二人の職員を指導者として配置することにしました。
 4人分の給料を支払って指導し、日本人でも合格率50%の介護福祉士の国家試験に3年半後に挑戦してもらいます。試験で不合格の場合は本国に強制帰国する制度。試験は、日本人と変わらない日本語、漢字入りの学科と実技試験が予定されており、法人負担が多額であるうえに合格率の低いインドネシアとのEPA協定。来年度受け入れる日本の法人はいないのでは?
 介護労働者が不足しているにも関わらず、複数の職員が付きっ切りの指導、生活面の援助、渡航費用は法人持ちで、職員扱いが許されず給料は滞在期間中日本人並みに支払う決まり、おかしいと思いませんか。日本に何の目的で来ているのか?インドネシアで知らされずに来日した候補生もいたと聞き、驚きました。
 何はともあれ、受け入れた以上は責任を持って指導し、外国人の介護労働者確保の長短を検証したいと思います。


【子育て支援の決定版!認定こども園キッズうえだみなみ開設2年目に】

 昨年4月、JR新幹線上田駅南口(通称温泉口)そばに有料老人ホームうえだみなみ敬老園に併設で開設を致しました。
 「地方裁量型」として県知事認可を頂きましたが、他の保育園・幼稚園のような運営補助がないままスタートし、大幅な赤字での厳しい経営状況は今年も変わりません。
 敬老園は働くお母さんの応援団。今年も地域貢献できればと思います。現在、上田市在住者を中心に園児14名と、一時保育350名ほどの登録があり、夜間・休日の利用件数も20件を超える日も多くなり、「助かります」のお母さんの声を聞くにつけ、開設して良かったと実感いたします。
 登録しておくだけで、24時間いつでも一時間から預けられ(0~5歳児)魅力のひとつとなっています。
 この取り組みは全国でも珍しく注目されております。


【地域で介護の担い手大幅に不足…介護福祉士養成「上田福祉敬愛学院」の存在一層重要に】

 開設4年目を迎えます。
 昨年、全国の介護福祉士養成校への入学率は定員の5割を割り込んでおり、年々減少しております。
 上田福祉敬愛学院も同じ状況にあり、厳しい経営環境にもあります。
「おらが地域を支える」強い熱意の方で、敬老園の理念に共鳴される方をお待ちしております。


【お風呂はやはり温泉に入りたい!大半の施設で温泉を活用】

 敬老園では、上田市、松本市、佐久市、千曲市、安曇野市、軽井沢町、波田町のすべての施設で温泉を活用し、入浴、足湯などを利用者、家族の方に楽しんで頂いております。
 寒いとき温泉に限りますね。
 敬老園の取り組みをまだまだ紙面に書ききれませんが、地域の皆様に喜んで頂けるサービス提供を今年一年、役職員一同一生懸命取り組みますのでよろしくお願い致します。


投稿者 keiroen : 2009年01月04日 08:36 | コメント (0) | トラックバック (0)

TOP PAGE