モンスターカレンダー

« 2013年8月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2013年8月アーカイブ

敬老園40年の歴史・看取りについて

 異常気象に悩まされた今年の夏、ここ数日、朝夕の涼しさを感じるようになりました。
 敬老園も特別養護老人ホームを運営して39年が経過し、1施設定員50名でスタートしましたが、現在は6施設定員369名となりました。
 この1~2年、施設で亡くなられる入所(居)者が増えました。多死時代の到来を実感致します。
 敬老園で入所(居)されておられる方が約1,300名。(特別養護老人ホーム・養護老人ホーム・ケアハウス・認知症グループホーム・有料老人ホームほか)その中で、平成24年度に亡くなられ看取りを行った方のデータを紹介致します。
 

   平成24年度 看取り者数

 mitori.gif

 敬老園では、施設は在宅・我が家、職員は家族の一員として創設以来歩んで参りました。
 ご本人、ご家族の意思を尊重し、看取りを基本として参りました。
 多くの方が自宅で最期を迎えたいと願っていることも事実です。しかし、医療機関で亡くなられる方が、約8割存在することも現実です。
 施設で看取ることを多くの家族が望まれる現実、受け入れないと家庭崩壊に繋がるケースも多く、在宅での看取りが良いとする施策も理解できますが、施設の申し込みの多くは、在宅介護の限界からの申し込みも多く、受け入れる施設が不足していることも事実です。
 在宅医療・介護の連携は、往診を当たり前とする医療が身近にあっての連携が前提であり、多くの地域では祝祭日・休日・夜間での医療が不足しており、現実はそう簡単ではありません。
 今後、在宅での看取りや医療と介護の連携を中心とする政策は、都市政策であり、過疎化した地方で日々難しい現実と向き合っていますと支え手不足も深刻であり、現実的ではないと思います。