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2009年10月28日

2年生の最後の実習が始まりました!!

2年生のクラス担任の堰口です。2年生の最後の実習が10月19日から20日間の日程で始まりました。
担任の私も、いよいよ最後の実習かあ…と学生に期待する気持ちもひとしおです。
学生に指導をするために私たち教員が施設に指導にいくことを「実習巡回指導」といい、週に2回施設に足を運ばさせてもらっています。

 先週ある特別養護老人ホームに行った時のことです。
学生が「入所している利用者の方が亡くなり、先ほど、出棺の際、お花を手向けさせてもらった」と泣きながら話してくれました。午後は施設内で告別式が予定されており、私は「人が亡くなるということは悲しいことだけど、貴重な体験だと思って頑張るように」と言い施設をあとにしました。
その日の夜、学生が私に送信してくれたメールです。
「告別式の弔辞の際、亡くなった利用者の方の生前のエピソードや、思い出話を聴いて、実際にその光景を見たことはないけれど、その様子が頭に浮かび胸が熱くなった。この施設とここで働く職員の方と出会えて亡くなった利用者の方は本当に幸せだったのではないかと感じた。別れは本当に辛いことだけど、人を大きくし、介護の仕事は凄い仕事なんだと思えた」学生Aさんのメールでした。
そして、学生Bさんは「生前、元気だった時に、施設長さんに自分の最期はこうして欲しいとおっしゃっていたとおりに葬儀が行われたそうです。生きている時からそういった話ができるのは信頼関係があってのことだと思います。その方の最期まで私たちがケアさせていただける介護の仕事は重みもありますが素敵な仕事だと思います」とよせてくれました。
私たちの学校は、2年制で、学生たちに教員がかかわれるのはたった2年。その2年間でできることは限られてきますが、学生たちの成長を感じられる出来事でした。このメールをもらい、私は溢れる涙をこらえきれませんでした。教員になってよかったと思えた瞬間でした。今振り返ると、正直、入学当初から大変でしたが、学生から学ぶことは多かったように感じます。それに、きっとこの学生たちは亡くなった利用者の方を忘れることはないと思います。私も介護の現場で働いていた頃に忘れられない利用者の方がいます。その利用者の方にどれだけ関われて、満足したケアをできたのか疑問ですが、その方とかかわれたことに感謝できる心を導いてくれたのはその方との信頼関係が構築していたからだと思います。人との出会いは縁。中島みゆきの「糸」という曲のように、身体の健康を失い、心身共に傷ついた心をかばったり温めることができるのは、私たち介護職の魅力だと思います。
介護は人を思う気持ちが原点だと学生に言ってきましたが、その意味を理解してくれて嬉しい気持ちで一杯です。こんなどうしようもない担任の私についてきてくれてありがとう。卒業式はきっと泣いちゃうかもよろしくね。
まだまだ実習は続きますが、私たち教員も頑張ってサポートするので、みんなも頑張って欲しいです。
最後になりますが、学生が実習でお世話になっている施設の皆様に、学生指導を賜り、また様々な体験を与えて下さり感謝申し上げます。

★実習巡回指導中のスナップです。
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投稿者 school : 2009年10月28日 14:54

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