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2011年03月31日
かるいざわ敬老園 暖かな花の光
3月11日の東北地方太平洋沖地震から、3週間が経ちました。今も被災地では雪が降り、余震もあるなか、停電・断水・生活資材の不足、それに加え、原発の放射能と過酷な状況が続いています。
ここ軽井沢では、人的被害・建物の被害等はありませんでしたが、観光地ゆえに観光客の激減、ホテルの被災者の受け入れ等、大きな影響を受けています。
そういったなかでも、生花ボランティアの濱口さんが来園され、デイサービス、玄関、特別養護老人ホーム等に、たくさんの綺麗な花を花瓶に生けてくださいました。
濱口さんに今回の震災が花に与えた影響に関してお聞きすると、「花の中には福島県でしか作っていない種類もある。花を輸送し、仕入れるのも大変になっている。ただ被災地の方たちには頑張ってもらいたいので、被災地から花を出来るだけ仕入れるようにしている。」と話されていました。それを聞いて、震災は人にも花にも大きな被害を与えるとともに、濱口さんが被災地の方に対して「花屋」として出来る事を行なっているという点に大きく心を揺さぶられました。
濱口さんが綺麗な花を生けていると、傍にいる利用者さんや職員が興味を示し、自然と濱口さんの周りに集まってきます。
デイサービスでは・・・
「月曜日にデイサービスに来ていて、良かったよ。先生、いつもありがとう。」
「私は生花やったことあったけど、うまくできなかったです。」
「私も生花は9つのときから、体を悪くするまでずっとやってたよ。」
特別養護老人ホームでは・・・
「きれいだねぇ。」
「上手だね。あたし達じゃ出来ないよ。」
「いつも見ているけど、ここにいるだけで癒されるよ。」
「いい匂いだねぇ。」
「なかなかこういう花は無いよね。初めてみる。」
濱口さんが生けてくださった花は、震災への対応として節電を行なっている当園内を電気の光以上に暖かく明るい光で利用者さん・職員等を照らしているようでした。
投稿者 shisetsu : 2011年03月31日 17:29
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