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2009年11月11日
しおがわ敬老園 ケアマネージャーです。
山々は紅葉が始まり、色とりどりのクレヨンが鮮やかに色を
つけたかの様です。また、信州の美味しい果物や新米の収穫
時期になり、楽しみの一つの季節が来ました。
先日、利用者さん宅に訪問した際、好物の話で盛り上がりま
した。利用者さんは「私はお米が好きで、早く新米が食べたいよ」
と話された。幼い頃はお正月などの特別の日以外は、ご飯の中
に色々入っていてお米だけのご飯は食べられなかったそうです。
今では普通に食べられますが、その時の美味しかった味は忘れ
られないそうで、好物は「白いご飯だよ」と教えてくれました。
「私は、子供のころ毎晩のようにそばを食べさせられ、大嫌いに
生ったよ」と、苦笑していました。年配の人の中には、そのように
話される方が多いと思いました。
最近は食と言って、信州に訪れる観光客の大半は信州そばを
食べたいと雑誌で紹介されていますが、安い価格で庶民の味と
して定着する一方で、都会風に選択され高価な洒落たおそばも
少なくないようです。
昔の食文化と現在のしょくぶんかの違いがあるように思います。
そばを打つのは、一家の主婦の仕事。そばを上手に打つのは嫁
入り支度の一つといわれ、大事な仕事だったようです。「妻は上手
に打っていたよ」と誇らしげに話されていました。時には「山鳥など
手に入ると肉の入った汁になり、嫌いなそばもごちそうになったよ
お腹いっぱい食べたな~。」と懐かしそうに話されていました。
食に話しになると、どなたも昔食べられた物の思い出があるのだと
思いました。
訪問の際、食文化など、利用者さんの経験した色々な話を聞き
たいな・・・と感じました。また、お話しを通して、利用者さんの気持
ちにより近づけることが出来れば幸いです。
投稿者 shisetsu : 2009年11月11日 14:16
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